仕事を辞めたいときには、退職願を書こう
自分都合で仕事を辞めたいとなった時に会社に提出をする書類が、退職願いです。
会社都合で保育園を辞める際には退職届となりますが、自分都合で辞めたい場合は、こちらの退職願になります。
退職願を提出する時期は、遅くとも一か月前がほとんどです。
基本的には保育園の就業規則に記載されている事が多い為、辞めたいと思ったときに必ず確認を行い、提出する時期を決めましょう。
ただし、退職願を出したら必ず自分が辞めたい時期に辞められるかというと、そんな事は有りません。
一か月では引き継ぎが終われない、上手く次の人を見つけられないという場合、もう少しいて欲しいとお願いされる場合もあります。
勿論、就業規則で決められたタイミングで退職願を提出していれば、基本的には辞められますが、中には無理矢理そのままいさせる流れに持っていく園もありますので、注意が必要です。
保育園の退職願の書き方
退職願を書く際にはまず、A4～B5程度の便せんと、それに合わせた縦長の封筒、筆記用具を用意して下さい。
封筒は茶封筒では無く、出来れば中身が簡単に透けない、白色の封筒を使いましょう。
退職願を書く際にはまず、封筒の表書きの真ん中に、退職願の文字を書きます。
また裏面には、自分の部署名と自分の名前を書きましょう。
直接提出をしますので、それ以外の住所などは記入不要です。
便せんには、退職願という表題と、私事などの書き出しを書いた後、退職理由、退職日、退職年月日、署名押印、宛名を記入していきます。
退職理由は口頭で説明しますので、一身上の都合で構いません。
退職理由を細かく書いても、一身上の都合と書き直してもらいたいと言われる事も多いため、二度手間を防ぐ為に、最初から一身上の都合と書いておきましょう。
退職願は、直属の上司に渡す前に、まずは口頭で退職希望を伝えるのがポイントです。
退職日時が相談の上決まった後に、退職願を記入し、改めて上司に渡しましょう。
必要ないと言われる事も多いですが、一応用意して、お伺いを立てることが大切です。
