保育園側に渡さないといけない書類
退職の際にはまず、退職願、退職届などの、退職の意思を示した書類を用意します。
基本的には退職願を提出しますので、準備をしましょう。
退職願を提出後、退職が決まった後、用意をしないといけないものは全部で2つです。
1つは、健康保険被保険者証になります。
こちらは保育園の健康保険に加入をしている方が対象で、保育園を辞めるタイミングで、必ず返還が必要です。
2つ目は、保育園の備品になります。
ネームプレートや制服などを始めとした、保育園から支給されている備品類に関しては、そのまま次の人が使い回す可能性も高いため、きちんと返還をしましょう。
制服などはクリーニングに出した上で返還を求められる場合もありますので、忘れずに準備をして下さい。
保育園側からもらう書類は？
退職の際に、反対に保育園からもらわないといけない書類などに関しては、全部で4つあります。
まず1つ目は、雇用保険被保険者証です。
こちらは健康保険証とは異なり、保育園側で保管をされている事も多いため、もしもらって居ない場合は、必ず返還を求めましょう。
こちらが無いと、失業手当をもらう手続きが出来ないことを始め、転職時に新しい職場に提出をしないといけない為、注意が必要です。
2つめは、年金手帳です。
こちらも非常に重要な書類で、こちらが無いと国民年金の切り替え手続きが出来ない事を始め、年金を払った証明書がなくなる事になります。
必ず忘れずに、返還をしてもらいましょう。
3つめは、源泉徴収票です。
源泉徴収票は転職の際や、確定申告をする際に必要な書類で、退職から一か月以内に本人に発行することが義務づけられています。
退職をしてから直接取りに行かないといけない場合や、郵送で送って貰える場合もありますので、どのタイミングで貰えるのか、事前に確認することが大切です。
4つめは、離職票になります。
こちらは退職したことを証明する書類で、雇用保険被保険者証と一緒に貰える事がほとんどですが、退職の翌日から10日以内に郵送される事もあるでしょう。
こちらも失業手当をもらう際に必要な書類となりますので、忘れずに貰って下さい。
