退職希望は遅くとも一か月前には伝える
年度の切り替えで退職を出来ればそれに超した事はありませんが、どうしても年度途中で保育園を退職する場合になります。
退職希望は遅くとも1ヶ月前、出来れば3ヶ月前には、伝える事が大切です。
退職希望の意志があまりにも遅すぎると、保育園側のその後の準備が追いつかず、どう転んでも迷惑をかけてしまいます。
お世話になった保育園側に迷惑をかけて辞める事が無いように、分かり次第出来るだけ早めに、退職の意思を伝えることが大切です。
また、保育園の就業規則や雇用契約書に、退職の場合はいつまでに申告をするべきかの旨が書かれている場合もあります。
退職をする一か月前と定められている所が多いですが、もっと前に意志を伝えないといけない場合もありますので、事前に雇用契約書などをきちんと確認することが大切です。
直属の上司に伝えましょう
退職の意思は必ず一番始めに、直属の上司にだけ、口頭で伝えることが礼儀になります。
主任がいる場合は主任に、園長先生しか上がいない場合は、園長先生にだけ直接お伝えして下さい。
あまり大人数に退職の意志を伝えてしまうと、収拾がつかなくなる恐れがありますので、必ず最初は、直属の上司に辞める旨を伝えましょう。
中には、仲の良い同僚などに辞める事を相談する、辞める意志を伝えるという方もいますが、それはNGです。
そこから話が他の人に広まってしまい、上司に直接報告をする前に、既に辞めたい意志が伝わってしまう恐れがあります。
また、保護者の方などに先に噂として伝わってしまう可能性もあり、そこから子供達まで拡がってしまうというケースもあるため、大変なトラブルに繋がる可能性も高いでしょう。
退職の意思は他に広まる事が無いように、きちんと直属の上司と二人きりの場所で話をすることが大切です。
退職理由は、体調や家庭の事情など、自分側の個人的な理由で辞める事を押し出します。
例え、人間関係や園の方針に不満がある場合でも、その旨を伝えてしまうとトラブルに繋がる恐れがありますので、絶対に辞めましょう。
年度途中で辞める事は批判されることも
年度途中で辞める事は、どう転んでも園側に迷惑がかかることがほとんどです。
その為、同僚など、周囲からの当たりが厳しくなる場合も多いですが、仕方が無いことと受け入れ、しっかり最後まで仕事を勤めましょう。
残された方に負担がかかってしまうこともあり、どうしても冷たい対応を取られてしまうこともありますが、気にしすぎないことが大切です。
余程業務に差し支えが無いような事で無ければ、普通に接して、当たり障り無く仕事をするように心がけましょう。