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1年生の下駄箱

保育士が学童保育に転職する為に必要な知識

保育園と学童保育の違いは?

保育園で今まで働いていた方が、学童保育に転職をするというケースは実は少なくありません。
転職をする前にはまず、それぞれの違いをよく理解しておきましょう。
大きな違いとして挙げられるのは、仕事内容の違いです。

お子さんを見る、と言う事に変わりはありませんが、保育園と違って学童保育は、親御さんと関わる時間が少なく、保護者の対応が少ない点が大きな違いになります。
保育園と違い、学童保育で運動会などのイベントを行うことも少なく、保護者参観などのイベントを行うこともありませんので、その分保護者対応が減少傾向にあるでしょう。

また、担当するお子さんの年齢が幅広く、年齢に合わせた対応をしないといけない点が特徴です。
保育園とは異なり、学童保育では、小学校低学年から高学年のお子さんをお預かりします。

小学校一年生と小学校六年生の面倒を一緒に見ないといけない事も多いですが、同じ小学生と言えども、その差は歴然ですので、一人一人に合わせて対応を変えないといけません。
いわゆる子供扱いをすると、馬鹿にされていると感じる小学校高学年の子が多いため、保育園とはその点も大きな違いと言えるでしょう。

小学生は保育園に比べると、知性と理性が養われており、保育園児とは違った対応が必要になります。
同じケンカでも、保育園児と小学生では対応するべき内容が異なりますので、その部分も、見極めが必要となるでしょう。

勤務時間が全く違う

学童保育の主な仕事は、小学校の放課後から、親御さんが帰ってくるまでの間、お子さんを預かる事になります。
その為、朝から夕方まで仕事に行っているお子さんを預かる保育園とは、勤務時間も、仕事内容も自然と変わってくるでしょう。

学童保育の場合、基本的に早朝勤務はありません。
午後からゆっくりと出勤して、放課後の数時間お子さん達と過ごし、掃除などの雑務を終えて帰宅、と言う流れがほとんどです。

特に明日の準備などもしないで良い場合は、出勤から5時間程度で勤務が終るような事も多く、非常に短時間勤務である事が特徴と言えるでしょう。
もちろん、長期休暇のタイミングでは朝からの勤務となる事が多いですが、基本の労働時間は、保育園に比べると雲泥の差と言えます。

勿論その分給与面が低めですが、副業をOKしている所がほとんどですので、学童保育が終った後や、学童保育が始まる前に、数時間バイトをしているという方もいます。
ライフスタイルに合わせて色々な働き方が出来るのが、学童保育の魅力と言えるでしょう。

学童保育の求人を見つけるには?

保育士から学童保育スタッフになるためには、まず求人を見つける必要があります。
この求人を見つける方法はいたって簡単で、主に保育士の求人・採用サイトを見ることで学童保育に関連する求人を見つけることが出来ます。

ただし保育士の求人サイトは、それぞれ特徴や方針が異なりますし、学童保育に関する求人の掲載数も違ってきます。
そのためできるだけ多くの学童保育に関する求人を探している場合は、求人サイトの方針に合ったものを利用するのがいいでしょう。

また求人に掲載されている学童によっても、自分に合った働き場所かが異なります。
求人サイトに書かれている内容、学童の雰囲気、方針などもしっかり確認し、自分の目で見て考えて選ぶようにしてみてください。

知識

保育士として転職をするためには、まずは知識が必要です。

転職にまつわる知識を始め、保育士として働くにはどの地域が良いのか、その他、待機児童の問題など、保育士として転職をする上で、知った方が良い知識をご紹介します。

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ノウハウ

転職活動をする際には、転職をするための、基本的なノウハウを学ぶ事もポイントです。

転職の際に覚えておいた方が良い、ノウハウをいくつかご紹介します。

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退職

保育士を退職する際には、辞めたい意志を伝えればOK、という単純な物ではありません。

円満退職をするためにも、退職時のポイントをいくつか抑えておきましょう。

退職の際には、このようなポイントを抑えることが大切です。

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