保育士の職務経歴書は、過去の対応事例などを入れるのがおすすめ
職務経歴書は、自分が過去にどんな仕事をしてきたのか、具体的に職務内容を記入する用紙の事です。
一般職のみならず、保育士もこちらの職務経歴書は転職時に求められる事が多い為、記入するべきポイントを抑えておきましょう。
保育士の職務経歴書で最も重要なのは、過去に合った事例を踏まえて、どんな対応をしたのかなど、過去に求められた役割を中心に記入をしていく事にあります。
他業種と比べると、過去の職務経歴を具体的に書きにくいですので、保育士ならではの仕事内容を通じて、自分自身をアピールすることが大切です。
例えば、職場ではどの様なポジションで、どの様な事をしていたのか、保育園児と実際に会ったエピソードや、親御さんとのエピソードを踏まえて記入すると、人柄がみえやすいでしょう。
こうした具体的な部分を記入する事で、あなた自身の保育士スキルをアピールすると共に、対応力、柔軟性をアピールしやすくなります。
もちろん、役職に就いていた場合は、その部分も必ず記入を忘れずにすることが大事です。
主任としてどんなことをしていたのかなど、役職を踏まえて、園児や保護者とのエピソードだけでは無く、仕事仲間とのエピソードも踏まえると、作成しやすくなるでしょう。
想像がしにくい職務経歴書は避けられる
具体的なエピソードが無い職務経歴書の場合、その人がどんなことをしていたのか具体的なイメージがわかず、職務経歴書としての意味が無くなってしまう場合があります。
保護者との連携をした、園児の自主性を育んだなど、結果だけ書いてしまう事は簡単ですが、
職務経歴書としてあまりプラスになりませんので、注意が必要です。
保育士の職務経歴書は、他職種に比べるとどうしても変わった傾向にあるため、記入をしにくい部分もあるでしょう。
ですが、出来るだけイメージがしやすいエピソードを思い出して、丁寧に記入をしていくことで、採用率がアップしやすくなります。