東京で保育士として働くメリット・デメリット
東京で保育士として働く大きなメリットの1つに、住宅補助制度があります。
社宅や社員寮がある保育園をはじめ、世田谷区と大田区では、一般のマンションでも家賃補助事業が行われており、区内で働く保育士を対象に、一定額が家賃補助として設けられています。
世田谷区内では借り上げ住宅など指定された住宅に住む場合、月額8万2千円までが家賃補助事業として設けられる程で、住宅の心配をせずに、保育士として働ける環境を整えられるのが魅力です。
更に、東京都内の保育士募集求人は、全国の中でも圧倒的に求人募集数が多く、自分に合っている仕事を見つけやすいという点も大きなメリットと言えるでしょう。
労働形態も様々で、正社員はもちろんの事、派遣写真やパートタイマーまで、様々な種類の働き方の選択が出来る分、自分のライフスタイルに合わせた求人募集を見つけやすいのが特徴です。
また、土日祝日は完全休み、という所もほとんどで、オンとオフをきっちりと分けられる点も魅力。
地方の場合は、土日でも出勤しないといけない場合もありますが、しっかりお休みはお休みで区別出来るのはリフレッシュにも繋がりますよね。
ただし東京の場合、治安面や人の行き交いの慌ただしさなど、都内ならではの疲労のしやすさがあるのが難点です。
上京をしてすぐに、万引きなどの窃盗被害、夜道で不審者に遭ったなどの被害も多いため、その点は注意しましょう。
大学キャンパス内の保育施設で働くメリット
学生のうちから保育士を目指す人も多いと思いますが、その場合におすすめなのが大学キャンパス内にある保育園で働くこと。
都内にある早稲田大学の早稲田キャンパス内には、「ポピンズナーサリースクール早稲田」があり、大卒での初任給が業界トップというニュースも出ています。
@【ニュースリリース】初任給を保育サービス業界トップへ 大卒260,000円に引き上げ
大学で保育士の資格取得を目指す場合、実習なども多いため色々な保育園の色々な姿を見ることもできますし、こうした施設の近くに住んでいれば学校の授業と実習の両立もできます。
ちなみに、早稲田大学付近は一般賃貸だと家賃も高めですが、学生用のマンションなら賃料も安めに設定されているので住みやすいのでおすすめ。
@早稲田大学(早稲田キャンパス)付近の学生マンション|学生マンションドットコム
学生マンションの場合、早稲田大学の学生でなくてもどこかの学校に通っていれば入居することができるので、地方から保育士を目指して上京してきたけれど、なかなかいい物件が見つからないという場合は、検討してみてください。
やはり都内の保育園は給料も高めですし、人気の保育園も多いのが特徴です。
大阪で保育士として働くメリット・デメリット
大阪府で保育士として働く大きなメリットとして知られて居るのが、保育士に向けた就職支援金支給が行われることにあります。
この支援金は、大阪市内の認可保育所に就職する保育士を対象に行われるもので、最大で20万円までの支援金が支給されるのが特徴です。
@大阪市:大阪市内で保育士として働く方を支援します
名目としては、保育で使うジャージなどの購入に使うなど、仕事に使う物を購入してもらう為として支給されますが、基本的に使途は制限されていないこともあり、自由に利用できます。
また、住宅手当なども積極的に行われており、住宅面に関しても補助制度が設けられている点がメリットです。
ただし、大阪府では保育士の給料が少ない点がデメリットです。
給料が少ない分、保育士資格を持っていても他の一般職に就職してしまうと言う方もいますので、大阪で働く際には、ある程度給与面を確認した上で考慮する必要があります。
また、保育士不足が嘆かれている分、保育施設によっては、労働環境が過酷な場所もあるのが現状です。
ほとんど休みも無く、大きなプレッシャーの中仕事に努めないといけないような場所もありますので、その点もきちんと把握した上で、就職先を見極めましょう。